登山用ガスコンロのガス
登山用のコンロ(ストーブ、調理用の火器)といえば
学生時代はもっぱらコストと安全面から灯油使用のコンロが主流
だった。しかし昨今はもっぱらガス。
ただガスの場合、プリムスとかEPIとかイワタニなど結構ボンベが
高額(随分安くなったとはいえ)ということと、
冬山などで使用する場合は低温下での威力発揮が不十分。
また飛行機を利用して山歩きに出かけた場合、
登山用ガスボンベを含め全てのガスボンベは
機内持ち込みが不可能で現地でこの登山用ガスボンベを
調達するのに苦労するなどの問題がありますね。
そこで
(1)一般に販売されているカセットコンロ用のガスボンベを
コンロに直接使用。
(2)一般に販売されているカセットコンロ用のガスボンベから
登山用のガスボンベに充填し使用。
の2つの方法を愛用しています。
(1)の場合、専用のアダプターが必要となりますが、韓国や
香港のアウトドアショップで格安で手に入ります
(日本ではどうでしょうか?)
(2)の場合、日本では「つめかえ君」という優れ物が
市販されています。
http://www.alva.ne.jp/
(1)にしても(2)にしても全国ほとんどのコンビニや
スーパーマーケットでこのカセットコンロは入手できますし、
韓国や台湾、香港、中国でも同じ規格の
カセットコンロ用ガスボンベが入手できました。
ちなみに低温下での対策としては寒冷地用や冬山用として
SOTOや東邦金属工業株式会社など幾つかの会社から製品が
でていますね。尚、東邦金属さんといえば今ではどの家庭にも
1台はある「カセットコンロ」で日本で最初に認定を受けた
会社だそうですね。
TOHOの「ホームガッツ」という製品で、
昭和45年、財団法人「日本ガス機器検査協会」の認定第1号を
取得し、その後のカセットコンロ普及に弾みをつけたと
いうことです(同社HPから)。
私としてはプロジェクトXに出て欲しいくらいの会社ですね。
尚、以上はあくまでも参考ですので、使用例などにあたっては
あくまでも自己責任ということでお願い致します。
山ちゃん(2004年1月31日)
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