ナメトコ山(岩手県花巻市)

「なめとこ山の熊のことならおもしろい。なめとこ山は大きな山だ。」
で始まる宮沢賢治の作品の山に出かけてきた。
「なめとこ山」は、はたして実在の山名かどうか?
調査の結果、明治初期の「岩手県管轄地誌」に
「那米床山」「ナメトコ山」という記載があることが判明し
国土地理院が宮沢賢治の生誕100周年の1996年に
2万5千分1地形図「須賀倉山」に山の名を記したという。
県道234号の中ノ股沢と西ノ股沢の分岐地点に
車を止め登山開始。
中ノ股沢沿いに30分程歩くと「ナメトコ山登山口」の標識。
尚、標識はあるものの登山道は整備されておらず
登ることはできませんとの看板があった通り
登山道も時折道を見失いかけやすいので注意が必要。

賢治の作品の主人公の名前からとったと思われる「小十郎の滝」からは
西ノ股沢を離れ尾根を目指すルートをとり
尾根に出てからが背丈を覆い尽くす笹の藪を突進。
藪こぎにあえぎながらナメトコ山の山頂(標高860M)に到着。
「鉄砲持たねで来てけろや」と書かれており、
ここは完全な賢治ワールド。
鉄砲はもたねどクマよけの鈴は必携で、
豊かなブナ林の幹のあちこちにクマの爪痕も。

下山は西への周回コースを選択。
ブナ林と笹のやぶこぎが続き4つほど下りと上りを繰り返したあと
豊沢金勢大権現(とよさわこんせいだいごんげん)神社の祠に到着。
ここからは登山道も格段によくなりすぐに県道234号へ出る。
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