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2010.03.26

百済寺(ひゃくさいじ)の参道

Hyakusaiji01
3年ぶりの湖東三山。前回は金剛輪寺を訪れたが
今回は推古14年(606)、渡来人のために聖徳太子が創建したという
近江の最古刹。「百彩寺」とも呼ばれるという。
御本尊の十一面観音は別名「植木観音さま」。
太子が根の付いたままの幹に彫られたことに由来するが
残念ながら秘仏で拝観は叶わず。
しかしながらご本尊脇仏の「聖観音」・「如意輪観音」が美しい。
御本尊と共にこの二像は、天正元年の信長による百済寺焼討の
火難を逃れた貴重な院祐(院派)の銘作というが
言葉が見つけられず魅了されてしまう。

本堂脇の鐘も参拝者に自由に打たしてくれる。
響きと余韻が美しいという鐘の音が近江の山里に響いた。

天下遠望の名園と称される本坊庭園も、散策の休憩には
最高の場所を提供してくれた。

そして何よりも気に入ったのが参道。
湖東三山の中でも百済寺の参道は、入口にあたる山門(赤門)から
本堂までの長さが最も長いというが、かつて盛大な陣容を誇ったという
石垣を築いた僧坊跡を眺めながら、人気の少ない早朝に歩くことの
なにげないささいな喜び。こういった風情が近江の魅力かもしれない。
Hyakusaiji02
ちょうど三椏(みつまた)の花が見ごろでした。
観音様にお参りして三椏の花弁に優しく触れて匂いを嗅げば
大きな御利益と金運に恵まれるとか。
さてその効果ありや?
Hyakusaiji03


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