たかの井、無糖加

まだ今年が終わった訳ではないが今年は本当によく新潟に足を運んだ。
雪の多い年の始まりから先月まで8回を数えた。
友人との新潟入りも何度かあるが、多くは金曜日夜から
仕事を終え、突然ぶらりと出かける気ままな旅で
寝袋と温泉博士を持参し、ただいい湯につかり
旨い魚と酒、そして日本海の風景があればとの
まあ贅沢といえば贅沢な旅である。
当然、新潟入りの回数同様、今年はよく新潟のお酒も飲んでいる。
今月は新潟には縁がなく、新潟の地酒も買い置きが底をつき
それでもしばし他のお酒でなんとか夜をしのいでいた。
しかし少しずつ秋の深まりと共に、鍋か秋刀魚をつつきながら
旨い日本酒が飲みたいという欲望を抑えきれず
とうとう酒屋へ。いくつかの候補の中から結局手に取ったのは
新潟の酒で、表題の「たかの井、無糖加」である。
まだ年内も新潟を訪れる予定だが、小千谷の高の井酒造さんも
訪ねてみたいものである。
高の井酒造さんも沿線にある三国街道の小千谷あたりの風景を
思い出しながら今夜も一献でした。

一升びんを包み込む新聞は、もちろん新潟日報でした。

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