本醸造 自然郷 さわやか

大木代吉本店は慶応元年(1865年)創業の歴史のある蔵元さんだが
昨年の東北大震災では蔵の全壊や半壊といった具合に大きな被害を受けた。
しかし苦難のなかにあっても、ボランティアに支えられながら
一歩一歩復興の道のりを歩み、酒造りを続けられている。
酒蔵のある福島県の矢吹町は奥州街道の宿場町で、
皇室のご猟場としても栄えた町。
歴史と風土が醸し出してきた代表銘柄「自然郷」は、
造りだけでなく原料(米)においても
昔ながらのものにこだわった美酒という。
カップには「酒造最盛期は11月中旬頃から3月下旬頃です。
酒蔵見学にどうぞお立ち寄り下さいませ。」とある。
今回の購入は福島空港売店にてだが
次回は蔵元を是非訪ねてみたいものだ。
また昔からの同社の銘柄「楽器正宗」も口にしてみたい。
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