燦然・特別純米酒(倉敷)

たしか喜多方(福島)にもモーツァルトを聴かせて
醸造を行う酒蔵があったが、倉敷の菊池酒造さんもその一つ。
しかもクラッシックを酒造りに聞かせる蔵元はいくつかあるかもしれないが
菊池酒造さんの五代目はれっきとした音楽家。
1974年に倉敷室内管弦楽団(現倉敷管弦楽団)を設立し、
現在まで同楽団の常任指揮者として活躍という。
もちろん社長でもあり杜氏でもあり、こだわりの酒造りにまい進。
これだけでも飲んでみたい欲望がわいてきますが
蔵元は、かつて千石船が行き交い備中玉島港町(現岡山県倉敷市玉島)として
繁栄した昔の問屋街の一角にあるそうです。
飲むだけではなく、是非訪れてもみたい酒蔵です。
「燦然(さんぜん) 特別純米酒 雄町」は、
岡山の誇るあの酒造好適米「雄町」が100%使われている純米酒で
雄町サミット2012優等賞や広島国税局清酒鑑評会で
何度も優等賞を受賞している銘酒です。
2009年の秋季全国酒類コンクール純米の部でも第1位となっています。
そんな美酒を嫁が贈ってくれました。感謝、感謝。
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