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2013.03.20

金剛力と高取城址

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何度か明日香や吉野を訪れていたものの
素通りでまったく気がつかなかった
大和路の魅力のひとつに出会いました。
高取藩2万5千石の城下町、土佐町です。
なぜに奈良の山に四国の土佐がとだれしも疑問を抱きますが
やはりその四国の土佐との深い縁がこの町にはありました。
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町をつらぬく土佐街道沿いには現在も往時を偲ばせる商家の家並みや
武家屋敷の遺構を残しますが、その土佐街道沿いに金剛力酒造さんがあります。
創業は1824年。藩政時代に「伊勢屋」の屋号で
藩の伝馬役や町の大年寄(村なら庄屋に相当)をつとめた旧家です。
お酒の箱にも「民話 お里・沢市物語ゆかりの土佐町大年寄」とありますが
このお里沢市物語にも悲運な沢市夫婦をたすける旦那として
伊勢屋が登場するそうです。
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今回、日本三大山城の一つ
高取城をご一緒させていただいた城巡りの達人に
壷坂霊験記のことをうかがった際もピンとはきませんでしたが
浪曲の一節「妻は夫をいたわりつ~、夫は妻に慕いつつ~」
だけはわかり、旅で出会った一つ一つの場面と話が見事につながっていきます。

ちなみに高取城は日本三大山城の中では、
標高(583.9m)こそ美濃岩村城の721mに譲るものの、
麓から本丸までの高低差、比高(390m)がもっとも高く、
山城に平城の築城技術の長所が採用された、要害堅固と美観の双方を兼ねる
日本最大級の山城だったそうです。
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「巽高取 雪かと見れば 雪じゃござんせん 土佐の城」
金剛力にもかつての城下からの白亜の天守閣を眺める歌が紹介されています。

ちなみに最後となりましたが「金剛力」なかなかいけます。
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高取土佐町並み「町家の雛めぐり」
ひな壇の最上部に高取城が。
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