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2015.01.18

アールグレイにラーセン

Larsen01
二十歳の頃、4月末から10月末まで山小屋で過ごした。
夏は沢山のアルバイトで賑わうものの
ゴールデンウィークが終わって以降の春山は
静かに夏や秋の訪れを待つ自分時間が満ち溢れる季節。
一日の山小屋の仕事を終え、夕食も済ませた一人ぼっちの部屋では
ポツンと燈したランプの下で読書に勤しむか
ラジオに耳を傾ける贅沢な青春の日々であった。
そんな一人ぼっちの夜、いつも紅茶にブランデーを少し入れた
飲み物がまだ寒い春山の夜の暖かい伴侶。
夏や秋山と違い、春山はまだ物資があまりなく
ありふれた紅茶のティーパック、そしてブランデー一瓶と
神社からいただいた落雁が贅沢な時間を演出してくれた。
ホーローカップに紅茶、ブランデーをたらし
たまに落雁をかじりながらの夜のティータイム。
もう随分昔となってしまった、そんなことをラーセンのブランデーで思い出した。

ラーセン ハンドメイドグラス シップは城巡りの師匠の引越しの際に
いただいたもので、どういうシチュエーションで開封しようかと
タイミングを見計らっていた洋酒。
北風が強く、ふと紅茶が飲みたくなった土曜の夕方
アールグレイにラーセンをたらしてみた。
開封すぐに部屋に立ち込めるブランデーの香り。
そしてアールグレイの風味をより大人の時間に引き立ててくれる
ラーセンの香りとブランデーの風味、
普段は珈琲党ではあるが、暖まるにはブランデーをたらした紅茶だろう。


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