光城山(ひかるじょうやま)
久々の安曇野は天候に恵まれ北アルプスの眺望に
何度も車を止めカメラのシャッターを切った。
やはり雪山の絶景は最高である。
しかし平地からではなくできればどこか良い展望台が
ないかと知人に尋ねると、それでは昼食後に光城山に
登ろうということになった。
この知人は週に2、3度は登っている散歩コースであるという。
登山道は雪解けのぬかるみもあり長靴で
標高912mの光城山山頂を目指した。
登山口から50分弱で安曇野をはさんで対岸に位置する
北アルプスの峰々の名を記した案内板のある展望台に。
あいにく午前中のピーカンに比べだいぶ雲が出てきたとはいえ
贅沢な眺めをしばし堪能。
ちょっとポイントをずらせばなんと槍の穂先も見えるではないか。
山頂の火の守り神を祀る「古峯神社」にも参拝し
下山の途についたが、登山道には麓から山頂まで
たくさんの桜が植えられており
花の季節にまた来てみたいものだ。
なお、ここは鎌倉時代に海野氏の支族が築いた光城(仁場城)という
山城があった場所で(その後、武田勢の苅谷原城攻めに際して落城)
城巡りの師匠を伴って再来したいものである。
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