吟醸・誠鏡(広島県竹原市)

北陸や東北の酒に飲み親しんできた人生だが
最近、西の日本酒に目から鱗の体験が多い。
岡山や島根のお酒がその中心だが、今回は広島の竹原市から。
竹原といえばマッサンで注目の酒どころだが
この周辺には西条市など銘酒の産地が多い。
誠鏡の中尾醸造さんのHPによれば
「平安の昔より、京都・下鴨神社の荘園として栄えた竹原は、
広島県瀬戸内海沿岸のほぼ中央に位置し、
広く「安芸の小京都」と称され親しまれています。
海運が盛んだった時代には、「安芸の小灘」ともいわれ、
早くから酒造りが盛んな地でもありました。
江戸時代には15軒、最盛期の大正時代には26軒も
造り酒屋があったという記録が残っています。」とある。
現在広島県酒造組合・広島県酒造協同組合のHPを見ると
竹原地区からは6つの蔵元が掲載されている。
さて中尾醸造さんは吟醸酒醸造が全体の4割を超えるとか。
この1合瓶の吟醸酒もあっという間に消えてしまった。

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