コクヨ 測量野帳
中学生時代の化石採集や山歩き、サラリーマンになってからも
仕事用や旅の記録用と長年使っているフィールドノート
(レベルブック、トランシットブック、スケッチブック)
であるが、高温多湿の場所に重ねておいて置くと
表面同士がくっついたりして表紙が傷むという問題点もあった。
最近は表紙が樹脂でできているものもあるが
(中身の用紙だって耐水紙を使用した防水タイプもある)
やはり昔ながらの仕様(発売は1959年)のこのデザインがお気に入り。
なにせ2015年度のグッドデザイン・ロングライフデザイン賞
(Good Design Award)も受賞しているのだ。
さてその問題点の対処法としてカインズのカラー布テープ
いわゆる色つきのガムテープが役に立っている。
昔からのガムテープを使ったこともあるが
やはり色の具合が本来の測量野帳に近くていい。
ただしこのカラー布テープも高温多湿環境にあると
同じ問題を繰り返す可能性も高いが、そしたらまた貼りなしますか。
雑誌Be-Palの創刊10周年の記念版野帳(左)と同雑誌の付録版(右)
こちらはナカバヤシの野帳です。
Nakabayashi LEVELING NOTE
コクヨとは製本方法が違います。
中とじのため真ん中を開いたあとは帳面も開き気味になります。
手前がコクヨ、後方がナカバヤシ
コクヨさんでは、表紙をオリジナルデザインにした特注版も
承ってくれます。ロットは1000からですが、
名入れ箔押し1か所印刷版なら100から可能のようです。
それにしてもこの「測量野帳の世界」サイトが面白い。
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