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2016.05.31

絵本「トキジイと太郎杉」

Tarousugi

2014年10月に当ブログで紹介した飯豊の麓は小国町の越後屋さん
ご主人・本間信義さんの従兄弟にあたる千年太郎氏が絵本を上梓した。
本間さんも絵に写真とマルチな才能を発揮していたが血は争えぬ
千年太郎氏もいかんなくその才能を発揮している。
舞台の樽口は越後屋さんの小玉川からは大花山を挟んで山向こうにある。
そういえば先日Eテレの「知恵泉(ちえいず)」でイザベラ・バードを取り上げていたが
このバードは、明治11年(1878年)7月に「十三峠越え」の道を
現在の新潟県関川村から玉川、小国(山形県小国町)を経て
彼女がアジアの「アルカディア」や「エデンの園」と呼んだ
米沢の平野(置賜盆地)に抜けている。
明治11年といえば、西郷隆盛の西南戦争の翌年で
日本で初めて電燈(アーク灯)が点灯したり東京株式取引所が開業と
まだ明治の黎明期ともいえる時期である。
バードがもう少し寄り道をして樽口辺りまで
脚を伸ばしていたら何と表現していたであろうか?
「トキジイと太郎杉」の巻末解説の「樽口村のずい道物語」によれば
樽口村の水を引くずい道が掘られたのは明治22年着工とある。
イザベルが樽口まで脚を伸ばしていたら太郎杉にも会えたわけだ。
現代のバードたちよ、目指せ樽口
そして太郎杉の切り株に行き、根元から湧き出る清水で潤うではないか。

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