秋には行きたい「平安の秘仏」特別展
今年の9月13日(火)~12月11日(日)の日程で
東京国立博物館本館において
特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」が
開かれます。
櫟野寺(らくやじ)は滋賀県甲賀市の天台宗の古刹ですが
ここには重要文化財指定の平安時代の仏像が20体も伝わります。
今回の特別展では、その20体すべてが寺外で展示するという
初めての試みだそうです。
櫟野寺(らくやじ)の「櫟」はイチイで、「いちいの観音様」という名で親しまれ
本尊の十一面観音菩薩坐像は3mを越える秘仏(33年に一度のみ開扉)、
十一面観音坐像としては日本最大です。
この秘仏が東京にこられるのです。
櫟野寺は白洲正子の「 かくれ里」にも登場しています(「油日から櫟野」)が
秘仏ゆえ、この時は白洲正子は拝観叶わずでした。
写真はこれまでも何度か当ブログで紹介のコクヨ測量野帳。
この4月の「コクヨハク feat.Shiga」(JPタワー・KITTE)で
披露された櫟野寺とのコラボ製品でご本尊が金色の輝きを放っています。
9月からの特別展でも購入可能とか。
尚、櫟野寺は平成30年10月に、ご本尊十一面観音さまの
33年に一度の大開帳を迎える。
大開帳の事業として本堂・文化財収蔵庫(宝物殿)の改修が行われており
この6月から平成30年10月までは仏像等の拝観を休止という。
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