西アジアの遊牧民の染織
たばこと塩の博物館で1月から開催されている
丸山 繁さんのコレクション展に行ってきました。
バルーチ族やカシュガイ族、クルド族などの遊牧民たちの
貴重な絨毯やキリムが展示されていましたが
この会場とのつながりは家畜用の羊毛織りの塩袋から始まっているのかな?
家畜とともに移動する遊牧民にとって
塩袋(ナマクダン)は家畜と遊牧の民をつなぐ大切な道具。
今回の特別展で展示されているコレクションは撮影禁止ですが
常設展示室の「塩の世界」にも塩袋が展示されていました。
もうひとつの常設展示室の「たばこの世界」には
メキシコにあるマヤ文明の遺跡、パレンケ遺跡「十字の神殿」の一部、
たばこを吸う神のレリーフのレプリカがあります。
たばこ文化の起源といわれる神が実物大で再現されています。
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