一本義 春之純米酒 アラバシリ
ちょうど一月程前、従兄弟のトラックが石川から大阪へ帰る途中
福井を手前に雪の国道8号線で立ち往生し
白い悪魔の怖さをまざまざと見せ付けられた。
このときは白山市から弟が横道経由でレスキューにもかけつけ
事なきを得て無事大阪へ帰ることができたが
(それでも1昼夜以上8号線で缶詰状態を経験)
今年は雪国といわれる地域でも例年にない厳しい冬となった。
福井あたりまだ大雪の影響が経済や生活に傷を深く残していると思われるが
そんな福井でも一段と大雪の影響が大きかったと見られる勝山から
なんとも一足早い春を感じさせるピンクのキャップのボトルが届いた。
一本義では初めて味わう純米酒だが
生まれた姿そのままの無濾過・無加水・非加熱で瓶詰めされているという。
女房好みの甘口爽快系で、長崎産の天然ぶりと石川の地酒との飲み比べに
酔いしれることができた。
うーん、「めんたんぴん」の「国道8号線」でも聞きたくなってきた。
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