« カレーの市民アルバ | トップページ | 「宇喜多の楽土」と大乗寺 »

2018.08.07

一体の絵馬を巡る考察・3

なかなか自力では読み解けなかった絵馬の言葉
同行したMさんの人脈が威力を発揮しました。

”余り自信はありませんが、次のように読みました。
最後の行の「計」の字は、つくりの上に点があるように見えて気になるのですが、
「計」と読みました。()は読み下しです。”

相馬の(そうまの)
佐とハ(さとは)
賑ひ尓(にぎわいに)
計り(けり)

さすが専門家です。なかなかここまではたどり着けません。
感嘆そして脱帽です。

また”いただいた画像を拡大すると、
額には題名のほかに何行か文字の跡が見えるようです。
機織の絵が珍しく興味を引かれたと存じますが、隠れている文字が判明すると、
より分かると思います。”とのこと。

確かによくよく見ると絵馬の右半分が消えています。
なにやら文字の痕跡が読み取れます。
一番右側は「右」と書いてあります。

この前文が解明されれば朝見親子?の相馬訪問の目的が
はっきりすることでしょう?
赤外線か何かの現代の技術を使えば読み込めると思いますが
さすがにそこまでは叶いませんので、とりあえず
素晴らしい句が判明しただけでも良しとしましょう!

大正14年(1925年)の相馬の里賑わいが目に浮かぶようです。

「里(郷)は」を「佐とハ」と記していることも
消えている前文となにか繋がりがあるかもしれません。

Odakajinnjyaemaden
今回の絵馬が奉納されている絵馬殿
Odakajinjya02

Odakajinjya03
機織りの絵馬以外は全て馬に関する絵馬です。

|

« カレーの市民アルバ | トップページ | 「宇喜多の楽土」と大乗寺 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 一体の絵馬を巡る考察・3:

« カレーの市民アルバ | トップページ | 「宇喜多の楽土」と大乗寺 »