「生きて候」(安部 龍太郎 ・著、集英社)
「宇喜多の楽土」に登場した正木左兵衛(倉橋長五郎、本多政重)に興味を持ち
先日帰省の際に山の先輩のガイドで大乗寺の本多政重をはじめとする
本多家のお墓周辺を散策してきました。
次回帰省の際は是非、加賀本多博物館
(館長は、本多家15代当主・本多政光とか)にも訪問し
本多政重が関ヶ原の戦いで使用したと伝わる鎧や兜、
槍なども見てみたいものですが、その前に表題の本を耽読。
2度目の前田藩仕官前後からは詳細が描かれていませんでしたが
充分面白く、そしてますます本多政重という
ふるさとにもかかわり深い人物に惹かれてしまいました。
さて「宇喜多の楽土」のところで本多政重と矢野五右衛門重昌
に関心がわいたと記しましたが、もう一人
金如鉄(キム・ヨチョル、脇田 直賢、わきた なおかた)も
忘れていました。いずれ当ブログでとりあげたいと思います。
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