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2019.01.24

「宮本常一とクジラ」と鯨大和煮 缶詰

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小生は小学校の給食にクジラの肉が出されていた世代に属するが
先日の日本がIWC(国際捕鯨委員会)から脱退へというニュースは
複雑な気持ちが正直なところだった。
和歌山や千葉、宮城、高知などでこれまで旅の途中でクジラに関する
場所を訪れたり、C.W. ニコルの「勇魚」ほかクジラや捕鯨についての
書物にも若い頃から触れ、また捕鯨反対派などの声にも耳を傾けてきた。
捕鯨を民俗学的見地や食糧としてのクジラのあり方に関心を持ち続けてきたが、
日本の一方的脱退という手段以外にもう少し
日本人とクジラの関係を国際社会にアピールは出来なかったものかと思い
今、IWC脱退へとの報に触れ本棚の一冊を再び開いてみた。

「宮本常一とクジラ」(雄山閣、2009年)の著者、小松 正之さんは
水産庁漁業交渉官として捕鯨を担当し、長年にわたり日本の水産業に
深く関わってきた方だ。ただ役人として関わってきただけでなく
本著のように日本の捕鯨を水産庁での見識を活かし
宮本常一のフィールドワークそのもののように
民俗学的洞察で深くアプローチしている
今改めて読み返す価値のある一冊。

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鯨大和煮 缶詰は丸水札幌中央水産のヒゲ鯨赤肉味付(ミンククジラか?)

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こちらは2009年9月に訪れたキラメッセ室戸の「鯨館」の暖簾


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