発芽玄米酒むすひ
8月に山形の古民家を訪れた際に、そこに残されていた
千葉県香取郡神崎町の寺田本家さん(創業は延宝年間)のお酒です。
口に合う人があまりいないということでしたが
初めての発芽玄米酒というものも、飲んでみておいしかったので
残りを頂いてきました。
玄米のままではできないという麹でしたが
伊勢神宮の古い文献にあった麹を使わない御神酒
火無浄酒(ほなしのきよさけ)からヒントを得て
発芽させた玄米のアミラーゼなるものを活用し生まれた
発芽玄米酒だそうです(酵母無添加)。
酸っぱさはありますがどこか懐かしい?味が癖になります。
開栓前も開栓後も日々味は変化しているく生きた酒ということで
湯豆腐をあてに常温でいただきました。
飲む都度に味が変わるお酒というのも面白いものです。
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