月不見の池
久しぶりのカップ酒ネタです。
帰省の際、高速道路を使わずに時折一般道を走ります。
そんな一般道の楽しみの中で立ち寄った糸魚川で出会ったカップ酒。
火打山をのぞむ景勝の地・早川郷は猪又酒造さんの代表銘柄です。
月不見の池は小さな池だそうですが周囲には奇岩怪岩が点在し
五月下旬~六月上旬にかけ、藤の花が空を覆うほど咲き乱れるという
藤の名所だそうです。
かつては「清水池(しょうずいけ)」と呼ばれ、
田植えを終えた夜、村人たちが集まり、酒を酌み交わしていたといいます。
「月不見の池」のいわれは、あたり一面の藤の花が夜空を覆い、
美しい月を美しい藤が隠してしまうからと。
いやー、小生もそんな藤の花の下で一献傾けたいですね。
そんな妄想の中でいただくぬる燗がまた旨いです。
糸魚川に名勝と名酒ありです。
「月不見の池」は昭和2年(1927年 )から発売されています。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 多良間島の黒糖(2022.12.24)
- 中磯のカキオコ缶(2022.12.15)
- 宮島名産、出野水産のあなご竹輪セットが届きました(2022.12.09)
- 白山麓ジビエカレー(2022.12.08)
- 沖縄おにぎりキング(2022.12.01)
「呑ん兵衛万歳」カテゴリの記事
- 菊姫「吟醸」と鍋(2022.12.20)
- カイワリで酒が進みます(2022.11.04)
- 八幡平の地酒・わしの尾 上撰カップ酒(2022.10.28)
- 御前酒の旨さかな(2022.10.21)
- ひやおろしのぬる燗と湯豆腐で過ごす氷雨の夜(2022.10.08)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント