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2020.12.27

仁岸湯(江戸川区中央)

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数日早朝から夜までの仕事が続いたので
めどがついたところでリフレッシュを兼ねて銭湯へ。
前々から気にかかっていた初めての仁岸湯さんです。
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銭湯はマンションに組み込まれており
湯舟の天井などが気になりましたが
意外と高く2階部分にはサウナや冷水風呂もありました。
加えてこのマンションの住人の皆さんは
銭湯が無料で利用できるのかなーとも
想像したりしながらゆっくりさせていただきました。
井戸水を沸かしていて、人工炭酸泉が人気だそうですが
一番のお気に入りは中島盛夫さんのペンキ絵
ほれぼれする赤富士です。
開業は昭和35(1960)年で現在は創業者のお孫さんが
引き継ぐ若い感覚もあふれている銭湯ですが
な、なんと創業者は石川県の出身というではありませんか。
仁岸湯という名前も輪島(旧鳳至郡門前町)の仁岸川からきているそうです。
嬉しくなります。
仁岸川は大伴家持も歌に詠んでますね。
「妹に逢はず 久しくなりぬ 饒石河(にぎしがわ、仁岸川)
清き瀬ごとに 水占はへてな」
妻に逢わないまま久しい時が流れているが
妻の無事を、饒石川の清らかな瀬ごとに水占いをしてみよう。
という意味らしいが歌碑もあるそうですね。
今度輪島に行ったら琴ヶ浜に立ち寄らなければなりませんね。
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銭湯」カテゴリの記事

コメント

一年間ご苦労様。銭湯はよかったね、もともと石川、新潟の方が
多い職業ですよね。来年も楽しみにしてるよ。

投稿: 追杉 | 2020.12.29 08:50

支店長!コメントありがとうございました。当ブログへお越しいただきありがとうございました。不定期ではありますが来年もご愛読ください。

投稿: 山ちゃん本人 | 2020.12.30 05:52

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