« 井畝満夫の味とはどんな味なのか? | トップページ | 沖家室島(おきかむろじま) »

2021.01.15

ここのご出身だったんですね、宮本常一

Bunkakouryucenter01

今回の車中泊&自転車の旅で訪れた周防大島ですが
島に到着し、あらためてそうだったんだと認識しました。
司馬遼太郎が
「宮本さんは、地面を空気のように動きながら、歩いて、歩き去りました。
日本の人と山河をこの人ほどたしかな目で見た人は少ないと思います。」
と評した民俗学者、宮本常一。
香港の山歩き仲間からも宮本常一をずーっと薦められてきましたが
ようやく宮本常一記念館(周防大島文化交流センター)に
たどり着きました。
Bunkakouryucenter05

年末で開館しているのか不安でしたが文化交流センターの方に
快く案内され入館。展示パネルを除く展示物の写真撮影も
オッケーとのことでした(すぐそばにある星野哲郎記念館は
内部の写真撮影は不可)。


Miyamototsuneichi01

Miyamototsuneichi02

武田祐吉編の岩波文庫「風土記」と
同じく武田祐吉校註の角川文庫「萬葉集」
カメラはオリンパスペンD2(1964年発売)
「宮本常一と写真」(平凡社2014年)では
宮本常一の愛用機はオリンパスペンS(1960年発売)として
写真家・赤城耕一が「視覚の延長だった愛機、オリンパスペン」と
寄せている。
お守りは日本一社西宮神社、「西宮のえべっさん」ですか。

Miyamototsuneichi04

「宮本常一を旅する(木村哲也・著、2018年、河出書房新社)では
第1章 岐阜県石徹白 日本の非稲作地帯をゆく
として当時福井県大野郡石徹白村だった石徹白を宮本常一が
「私が調査らしいものをした最初が石徹白への旅ではなかったと思う」
として紹介されている。宮本常一は昭和12年3月に初めて石徹白を訪れている。

Bunkakouryucenter02

Bunkakouryucenter03

Bunkakouryucenter04

Miyamototsuneichi03

それにしても、この周防大島文化交流センター(2004年オープン)
建物としても興味を持ちました。
アーチといいますかドームといいますか
木造を主体に曲線構造が用いられ錦帯橋に通じるものを感じます。
当地でも設計者についてお尋ねし、また帰って調べたのですが
判明しませんでした。長州大工の技法を用いているのかもしれません。

 

|

« 井畝満夫の味とはどんな味なのか? | トップページ | 沖家室島(おきかむろじま) »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 井畝満夫の味とはどんな味なのか? | トップページ | 沖家室島(おきかむろじま) »