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2021.12.06

『21世紀に生きる君たちへ』

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城廻りの師匠は司馬遼太郎を師と仰いでいる。
(友の会の会員)
そんな師匠と岸和田城から飯盛山城址へと向かう道すがら
東大阪の司馬遼太郎記念館を訪れました。
坂の上の雲ミュージアム以来の司馬遼太郎記念館となりました。
館内は撮影禁止なのですがその中でも一番小生の目をとめたのが
『21世紀に生きる君たちへ』と題した額です。
記念館を後にする際このエッセイを掲載した
記念館オリジナル版が販売されていることを知り購入。
久しぶりに子分どもへの書籍発見です。
子分5人全員分は買えないので息子のところの子分と
娘のところの子分たちへの2冊を。
エッセイは司馬遼太郎が小学6年生の教科書のために
書いたものと(記念館の基調としている文章だそうです)
小学5年生の教科書に掲載された「洪庵のたいまつ」
そして司馬遼太郎の自筆原稿が収録されています。
第1刷印刷は2003年、小生が購入したものは第31刷版。
子供たちへはもちろん、我々大人にとっとも
貴重な(まさに基調とすべし)文です。
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ちなみに子分どもは「たいまつ」というものを 聞いたこともないだろうし、むろん見たこともないであろう。 いずれ須賀川の「松明あかし」に引き連れていかねばなるまい。

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