白亜の殿湯「吉野湯」(江戸川区平井)
嬉しいことにこちらも創業者は石川県のご出身(羽咋)です。
初代吉次郎が大正12年に平井に創業したと
銭湯では珍しいパンフレットに紹介してあります。
一昨年にリニューアルした銭湯ですが
古さと新しさの良さをうまく調和させた佇まいがあります。
改装を手掛けた今井健太郎建築設計事務所さんのHPに詳細ありますね。
どうりで人気、15時の開店前30分以上前には人が並び
小生も通常開業時間前に入らせていただきました。
休日、明るい時間帯に銭湯に浸かる幸せを堪能です。
天井が高い浴槽内は全体が白で統一された白亜の殿湯です。
男湯と女湯には大きな富士山(中島盛夫・画)がまたがり、圧巻です。
(吉野湯さんのパンフレットから)
こちらのサイトでペンキ絵の製作風景が報告されています。
(YMAPさんであるところが嬉しいですね)
休憩室にあったペンキ絵の製作写真
浴場の椅子は低くもなく高くもなくちょうどよく
また各場所に最初から備えられる形になります。
ケロリン桶と黄色の無地の桶の2種が積み上げられていました。
水風呂には地下からくみ上げている
源水(薄い茶色)かけ流しとして使われています。
脱衣場の洗面などは古き蛇口もうまくいかされており
(タイルに金魚)
体重計もkeihoku、現役です。
(吉野湯さんのパンフレットから)
白も売られていました。
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