樹村みのり展/3期:人間と社会
二日ばかし降り続いた雨も止み、お出かけ日和となった休日
1期、2期に続き3期も拝見してきました。
樹村みのりさんの作品の特徴を表すテーマの作品群です。
「解放の最初の日」は戦争を扱った作品
作品は1970年の作品でナチスの
ユダヤ人強制収容所をテーマとしていますが
ちょうどいまのこの2022年におきているロシアの蛮行を見ていると
人類は同じ過ちを犯し続けていることに暗澹たる気分になります。
ちょうど前日、早朝のラジオから高石ともやの
「死んだ男の残したものは」が流れびっくりしましたが
その中のフレーズ
「死んだ兵士の残したものは
こわれた銃とゆがんだ地球
他には何も残せなかった
平和ひとつ残せなかった」がとても重くのしかかります。
まずは一刻も早い蛮行が止むことを願い
愚かなことを愚かなことであると伝える一人としていきたいものです。
若い頃に購入したアルバム
このなかに「死んだ男の残したものは」が収録されています。
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