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2022.11.08

紺野機業場(庄野潤三)

Konno

城巡りの師匠を故郷・安宅(石川県小松市)へ案内したのは
2013年の5月。橋立の北前船主屋敷蔵六園を訪れた際です。
そんな師匠からふと手渡されたのが日本経済新聞の夕刊
「文学周遊」に安宅を舞台にした聞き書き小説のことが
取り上げられていました。
同紙には元郵便局長でスポーツ少年団活動でお世話になった
恩師のコメントも紹介されています。
この作品のことは無知だったこともあり、
さっそく図書館で取り寄せてみました。
(庄野潤三 第七巻、講談社、昭和49年)
ページをめくっていくのが楽しみです。
師匠とともに訪れた安宅の関
1305ataka01

少年時代に慣れ親しんだ「勧進帳」の舞台像からは新しくなっていました。

 

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