呑ん兵衛万歳

2022.12.20

菊姫「吟醸」と鍋

Ginjyou202212191

本格的な寒波到来で日本海側や東北で大雪
関東でも今季一番の冷え込みで朝の自転車ランで
折り返し地点にしている公園の水飲み場も一部凍結していました。
こんな夜はやはり鍋です。
ある故郷の集まりで残った菊姫をいただいてきました。
北陸地区限定販売の吟醸酒はやはり菊姫と唸らせてくれます。
サラリーマン駆け出しのころの冬
支店長や先輩に連れられて金沢駅からの地下通路にあった
菊姫直営の白山茶屋に通いました。
お酒はもちろんですが冬の名物「白山鍋」が忘れられず
中身はさておき「今夜は白山鍋にしょっか」というのがこの季節の
口癖になっています。
新しい金沢駅や白山茶屋には長らく行けていませんが
今も忘れられない味です。
仕事はもちろん、故郷の味覚を教えてくれた
支店長や先輩に感謝です。
Ginjyou202212192

 

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2022.11.04

カイワリで酒が進みます

Kaiwari202211

ご近所の海人おじさん、八丈島へ釣りに行ってたとのことで
食べんかね?とカイワレのお造りを頂きました。
これが甘いというか旨くて、いやー青竹寄せ豆腐も加わり
燗酒が進むこと、進むこと。
このカイワレ、石川では「ヒラアジ」というとWikipedia
「魚大全」(講談社)によれば富山では「シモアジ」
米子や萩では「オキアジ」と呼ぶと有り、いずれも「アジ」がつき
分類上ではスズキ目、アジ科、カイワリ属となるそうです。
漢字では「貝割」と書くように貝類などをエサにしているそうです。

 

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2022.10.28

八幡平の地酒・わしの尾 上撰カップ酒

Washinoo


久々に八幡平を歩いてきましたが
自分用のお土産に地酒「わしの尾」を。
岩手の象徴「岩手山」の別名「巌鷲山」(大鷲が住んでいたという)
の麓の湧水で醸造されていることから「鷲の尾」と命名
とのことですが、早春の雪解け時期に岩手山頂付近に現れる
大鷲が羽を広げたような雪形から名づけられたとも
伝えられるともいいます。
上撰でなく金印がほしかったのですが
立ち寄ったスーパーでは手に入りませんでした。
創業は文政十二年(1829年)だそうです。


 


 

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2022.10.21

御前酒の旨さかな

Jyunmaiomachimimasaka202210

ハマグリ漁の季節になるとおすそ分けを時折いただくSさん
先日玄関にクラーボックスを干しているのを見かけた数日後
奥様が見事に捌かれたイサキとアジのお造りを。
共に大好きな魚でこれがまことの美味で
御前酒(美作)の燗酒ともよくマッチ
石川県産鯖のみりん干しも加わり
まさに旨さかな(魚)と口福な夕餉となりました。

 

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2022.10.08

ひやおろしのぬる燗と湯豆腐で過ごす氷雨の夜

202210hiyaoroshi

故郷の北陸の初冬を想わせるような氷雨が降り続きます。
今季初のぬる燗と湯豆腐を冷え込む夕食に選びました。
大正解で温まりました。
農口尚彦研究所さんの
ひやおろし 無濾過原酒 2021 Vintage
ぬる燗が美味しいですね。

 

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2022.09.14

旨い酒には旨い蕎麦・その3、農口尚彦研究所「ひやおろし」

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春に搾ったお酒を春のうちに一度だけ加熱処理し、
約半年間じっくりと熟成させた「ひやおろし」に
解禁日というものがあることを初めて知りました。
アユや蟹じゃあるまいし、これまでそんなことを
意識して飲んだことは一度もなかったのですが
どうやら今年の石川県では9月9日が
ひやおろしの解禁日だったそうです。
さてその「ひやおろし」、冷や常温、ぬる燗でもいける
農口尚彦研究所さんの「ひやおろし」を蕎麦と頂きました。
蕎麦は常陸秋そば、上品な蕎麦には名匠のお酒が合います。
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2022.09.13

旨い酒には旨い蕎麦・その2「六十餘洲」

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波佐見といえば焼き物・陶器の里ですが
そんな陶器好きの小生に長崎出身のIさんが
帰省ついでにこの波佐見の地酒を買ってきてくれました。
今里酒造さんは、江戸時代の1772年に創業
古くからある言葉で日本全国を意味する「六十餘洲」という銘柄名は
さすが長崎という感もあります。
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蔵元では唯一、雄町を使ったこの純米吟醸ですが
蕎麦との相性も文句なしに「旨い」でした。
蕎麦は農口尚彦研究所さんの観音下と同じく上越の雪むろ蕎麦で。
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2022.09.07

観音下と雪室そば

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旨い蕎麦には旨い酒、いや旨い酒には旨い蕎麦
どちらでもいいのですがその両方が揃う至極の時間は嬉しいものです。
観音下(かながそ)は以前ブログでも紹介した農口尚彦研究所 がある場所で、
中学時代は山歩きなどのためによく自転車で
訪れた場所でもあります。
そんな故郷の地名にちなんだ無濾過原酒です。
片や蕎麦は上越の(株)自然薯そばさんの雪むろそば
同じく上越の十全なすの漬物と合わせて届きました。
銘酒に雪むろそば、そして茄子の旨いもの3点揃いました。


 

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2022.08.21

マツイピュアモルトウィスキー「倉吉」8年

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久々の国産ウィスキーです。
昨今はバーボン、テネシーウィスキー、スコッチなど
輸入ウィスキーの価格が手ごろなため
かつ国産ウィスキーの人気の高ぶりを背景に品薄もあり
国産の価格上昇などからご無沙汰傾向が続いています。
鳥取県倉吉市の松井酒造(明治43年、1910年設立)さんの
倉吉蒸溜所生まれの「倉吉8年 43度」
をロックでいただきました。
「暮らしよし」が語源となったと言われる倉吉ですが
また訪ねててみたいものです。
2010年9月に倉吉を訪れた際に立ち寄った満菜館など→こちら

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2022.07.27

Oettinger Pils

Oettingerpils02

先日、スーパー「ベルクス」で購入したドイツビール
「ダルグナー」を紹介しましたは、金沢のやまやさんでも
旨そうなドイツビールを発見。
なにせ国産ビールより手頃な価格で本物のビールが味わえます。
エッティンガー(Oettinger)は1731年創業、日本では江戸時代中期
八代将軍・徳川吉宗も時代ですね。

 

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