T字路に面した中の湯(江戸川区平井)
2月にも紹介した中の湯さんですが
この5月にペンキが塗り替えられたそうで
早速鑑賞してきました。
お供は山の先輩から届いたT字路sの日本手拭です。
亀甲紋にひげ文字でT字路Sと書かれています。
中の湯さんも弁天通り商店街に面し小路からはT字路にあります。
新しいペンキ絵は前作と同じく田中みずきさんの作品で
浮世絵風の富士山(女湯側は赤富士の逆さ富士のようです)。
こちらの先代は魚津のご出身のようでした。
2月にも紹介した中の湯さんですが
この5月にペンキが塗り替えられたそうで
早速鑑賞してきました。
お供は山の先輩から届いたT字路sの日本手拭です。
亀甲紋にひげ文字でT字路Sと書かれています。
中の湯さんも弁天通り商店街に面し小路からはT字路にあります。
新しいペンキ絵は前作と同じく田中みずきさんの作品で
浮世絵風の富士山(女湯側は赤富士の逆さ富士のようです)。
こちらの先代は魚津のご出身のようでした。
日曜の昼下がり、営業開始早々の銭湯に。
結構混んでいましたが、男湯10人ほどの客で
小生が一番若造だった?かもね。
江戸川区内の銭湯にはぬるっとした感じの
軟水を使った銭湯がいくつかありますがここもその一つです。
立派な煙突がある宮造り様式の昔ながらの銭湯で
(改築などでフロント型番台は脱衣場の外に)
青い天井が高く気持ちがいいです。
ペンキ絵は田中みずきさんの作品(2020年9月28日)で
店主のご依頼で上高地の情景を描いているそうです。
山並みは八ヶ岳のようで流れる川は梓川というより黒部川かと
思いましたが、山は穂高連峰になるのでしょうか。
アマビエ男湯と女湯の間に描かれ
お湯の富士もいます。
ちょっといろんな張り紙が邪魔していますが
入口脇の九谷焼のタイル絵です。
銭湯向けタイル絵を手掛けていた金沢の鈴栄堂(りんえいどう)さんの
章仙(石田庄太郎)の銘在りタイル絵です。
鈴栄堂のタイル絵は町田忍さんの著作にも多く紹介されています。
こちらも石川県能登の方の筋でした。
3年ぶりの京都での山岳部同窓会
宿に多少早めに到着したので先輩を誘って銭湯へ。
宿から近い銭湯をいくつか先輩が調べてくれ
この上長者町の「長者湯」さんへ。
看板を見上げれば「白山湯の花温泉」とあり
おおっ!これはまちがいなく石川県出身者の開業した湯と判断。
さっそく湯炊き用の廃材を整理(地下水を焚き木で炊いてるそうな)している
ご主人と思しき丈夫に訪ねれば
ピンポーン!!!しかも小松だそうで。
にわかに言葉遣いも変わり盛り上がること。
暖簾をくぐればおかみさんとも小松談話で盛り上がり
オリジナルTシャツと、これは珍しき銭湯のオリジナルお守りも購入。
脱衣場の浴室との境目上には金閣寺のタイル絵も。
(女湯は清水寺だそうで)
脱衣籠もあっぱれ!です。
脱衣場は灯篭のある小庭にも面していて風情満載。
創業は大正6年(1917年)
昭和11年に建てられた唐破風の当湯は
2002年には京都市歴史的意匠建造物に指定されています。
(映画のロケにも使われたとか)
帰りに番台を変わっていたご主人からは御湯印も頂きました。
ありがたく家宝と致します!!!
銭湯廃れば 人情廃る の詩にあるように
銭湯の廃業には心が痛みます。
地元江戸川区の仲の湯さんが9月末で廃業との知らせに
久々に伺ってきました。
前回ブログで紹介していますが
富士山のペンキ絵も2020年に書き換えられたばかりなのにです。
葛西近辺では本当に銭湯が少なくなりました。
孤軍奮闘していた仲の湯さんの廃業で葛西駅周辺では銭湯が枯渇します。
(西葛西駅周辺では小島湯さんを残すのみ)
江戸川区の銭湯に入浴してお湯の富士グッズがもらえる
イベントが9月1日から始まりました(12月18日まで)。
その1番に選んだのは1月にも紹介しました「第二寿湯」さん。
田村隆一の「銭湯すたれば 人情もすたる」の詩がある銭湯です。
ちょうどペンキ絵が4月末に変わったということで拝見です。
新しいペンキ絵は江戸川区浴場組合のサイトでもご覧になれますが
サッカーチーム「東京FC23」のペンキ絵です。
前回同様にペンキ絵の作者は田中みずきさんで
彼女のブログでも制作風景が紹介されています。
当ブログでも紹介している江戸川区平井の吉野湯さんで
表題の展示が始まりました。
エドてらすと平井小学校のコラボで
「めぐる えど 金魚」(このまちをおよぐ)と題する
金魚のふるさとでもあります江戸川区の金魚にちなんだイベントです。
北海道公衆浴場業生活衛生同業組合のサイトによれば
小樽支部の銭湯一覧として紹介されているのは7店(余市も含む)ですが
大正湯温泉は大正2年創業の天然温泉。
男女浴室は日替わりのほかゲストハウスも運営しています。
関西学院大学 現代民俗学 島村恭則研究室さんの
「小樽に広がる銭湯文化」(2010年)の中にも
「銭湯を経営するのはとても大変な仕事で、経営者は比較的、
忍耐強い北陸出身者が多い傾向にあった(小樽市博物館、2004)」
と紹介されていますので、大正湯温泉さんの先代出身地が
気になりました。
島村恭則研究室さんの研究報告では「大正湯温泉」さんへの
聞き取り調査は見られなかったものの
番台とゲストハウスで伺ってみました。
先代は福井のご出身ようですね。
地元の方々にも愛されているようで、駐車場もありいい湯でした。
以下小樽で出会った北陸関連です。
長靴の「第一ゴム」(本社・小樽)さんの創業者は石川県のご出身
小生も飯坂温泉 鯖湖湯(さばこゆ)や遠刈田温泉 神の湯など
熱めのお湯が決して嫌ではないのですが
銭湯でこんな熱い湯は初めての経験でした。
なにせメインの浴槽は50度あります。
電気風呂や檜風呂の低温浴槽?は40度です。
多くの銭湯はだいたい42度前後だと思いますが
この日の50度でも常連さんにいわせれば低い?方だといいます。
(この温度計、何度も見ました、ええって)
身体が銭湯になじんできてようやくこの50度も
気持ちよく浸ってきました。
もう一つ面白いことに、この金泉湯さんには浴槽内に足湯もあります。
これも初めての経験でした。温泉地でも足湯は外という
常識がひっくり返りました。
もう一つ、こちらもええって思うような小さな富士山の絵がありました。
浴室内は白で統一されていますが、
改装前はペンキ絵が描かれていたのかもしれません。
お熱いのがお好きな方は金泉湯さん、いいよー。
シャンプーボディーソープ完備です。
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