後生掛温泉白樺寮オンドル部屋
既に当ブログでも報告の通り10月の3連休に
八幡平ハイキングを兼ねて久々に後生掛温泉を堪能してきました。
初めて訪れたときのオンドル小屋は今は個室の部屋となり
薄っぺらな布団でも全く寒くはありません。
八幡平市内のスーパーで購入した玉子2パックも
全て温泉玉子に蒸しあげ湯治村の生活を
わずか2日間でしたが楽しめました。
既に当ブログでも報告の通り10月の3連休に
八幡平ハイキングを兼ねて久々に後生掛温泉を堪能してきました。
初めて訪れたときのオンドル小屋は今は個室の部屋となり
薄っぺらな布団でも全く寒くはありません。
八幡平市内のスーパーで購入した玉子2パックも
全て温泉玉子に蒸しあげ湯治村の生活を
わずか2日間でしたが楽しめました。
先日、13年前に一緒になめとこ山を登り
大沢温泉自炊部で過ごした知人の訃報が届いた。
ちょうど早池峰神楽がユネスコ無形文化遺産に登録された
タイミングのときで、その後の早池峰神楽通いの
きっかけにもなった山旅でした。
その大沢温泉自炊部湯治屋に山仲間と久々にくつろぎました。
(個人的には4度目の自炊部となりました)
相変わらずの佇まいと気配りには嬉しくなります。
13年前のマッチと現在のマッチ
弘前をあとに一般道を南下、秋田県鹿角市八幡平にある
湯瀬温泉で朝風呂としました。
湯瀬ふれあいセンターは6時から営業
しかもよそ者でも60歳以上はなんと100円ですよ。
もちろん最高級のお湯でしたが嬉しかったのが
ロビーの温泉にまつわる展示説明です。
ちょうど北海道の旅の帰りでの立ち寄り湯
その「北海道」の名付けの親「松浦武四郎」も
蝦夷からの帰りにこの湯に立ち寄っているとのこと。
そして諏訪への旅でも紹介した江戸時代の菅江真澄も
当地を訪れ宿泊しているとかで、何の脈絡もない
旅が一つ一つ糸でつながるようでうれしくなりました。
“「菅江真澄」読本”(無明舎出版、読本1-1994年、
読本2-1994年、読本3-1999年、田口昌樹・著)の
読本3の「温泉(秋田編)」にちょうど菅江真澄が
1975年の32歳の時にこの湯瀬温泉に滞在していたことが
紹介されている。
北海道公衆浴場業生活衛生同業組合のサイトによれば
小樽支部の銭湯一覧として紹介されているのは7店(余市も含む)ですが
大正湯温泉は大正2年創業の天然温泉。
男女浴室は日替わりのほかゲストハウスも運営しています。
関西学院大学 現代民俗学 島村恭則研究室さんの
「小樽に広がる銭湯文化」(2010年)の中にも
「銭湯を経営するのはとても大変な仕事で、経営者は比較的、
忍耐強い北陸出身者が多い傾向にあった(小樽市博物館、2004)」
と紹介されていますので、大正湯温泉さんの先代出身地が
気になりました。
島村恭則研究室さんの研究報告では「大正湯温泉」さんへの
聞き取り調査は見られなかったものの
番台とゲストハウスで伺ってみました。
先代は福井のご出身ようですね。
地元の方々にも愛されているようで、駐車場もありいい湯でした。
以下小樽で出会った北陸関連です。
長靴の「第一ゴム」(本社・小樽)さんの創業者は石川県のご出身
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